リソースを変更する Compute Engine API を呼び出すと、Compute Engine によってオペレーションのリストにエントリが追加されます。たとえば、VM の更新でデータが変更された場合や、ホストイベントが発生して VM の状態が変更された場合���オペレーションが作成されます。このページでは、Google Cloud コンソール、Google Cloud CLI、または REST を使用して、Compute Engine オペレーションのリストを表示する方法について説明します。
オペレーションの完了には時間がかかる場合があるため、表示中に不完全なオペレーションが見つかることがあります。未完了のオペレーションの最終ステータスを確認する場合、オペレーションを繰り返し表示することはおすすめしません。オペレーションが完了するまで待つようにしてください。
始める前に
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まだ設定していない場合は、認証を設定します。認証とは、Google Cloud サービスと API にアクセスするために ID を確認するプロセスです。ローカル開発環境からコードまたはサンプルを実行するには、次のように Compute Engine に対する認証を行います。
このページのサンプルをどのように使うかに応じて、タブを選択してください。
コンソール
Google Cloud コンソールを使用して Google Cloud サービスと API にアクセスする場合、認証を設定する必要はありません。
gcloud
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Install the Google Cloud CLI, then initialize it by running the following command:
gcloud init
- デフォルトのリージョンとゾーンを設定します。
REST
このページの REST API サンプルをローカル開発環境で使用するには、gcloud CLI に指定した認証情報を使用します。
Install the Google Cloud CLI, then initialize it by running the following command:
gcloud init
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オペレーションの保持期間
オペレーションのクエリを実行する場合、完了したオペレーションは一定期間後、自動的にデータベースから削除されます。
Compute Engine での完了したオペレーションの保持期間は最小 1 時間、最大 14 日間です。プロジェクトで完了したオペレーションの保持期間が最小の 1 時間を超えることはよくありますが、1 時間以上保持されることを前提とするのは推奨されません。
保持期間は、ユーザーが Operations.delete
メソッドを使用して削除したオペレーションには適用されません。
オペレーションの表示
プロジェクトのオペレーションの一覧を表示するには、次の手順に沿って操作します。
コンソール
Google Cloud コンソールの [オペレーション] ページに移動します。
オペレーションの詳細については、[オペレーションの概要] をクリックしてください。たとえば、
my-instance
VM の移行の詳細を表示するには、[インスタンスの自動移行] オペレーションをクリックします。
gcloud
gcloud compute
を使用してプロジェクトのオペレーションの一覧を表示するには、operations list
サブコマンドを使用します。
指定したゾーン内のオペレーションの一覧を表示するには、--filter
フラグを追加します。
gcloud compute operations list --filter="zone:(ZONE)"
ZONE
は、オペレーションの一覧を表示するゾーンに置き換えます。たとえば、us-cental1-c
でのオペレーションの一覧を表示するには、次のコマンドを実行します。
gcloud compute operations list --filter="zone:(us-central1-c)"
出力は次のようになります。
NAME TYPE TARGET HTTP_STATUS STATUS TIMESTAMP
systemevent-1543845145000... compute.instances.migrateOnHostMaintenance us-central1-c/instances/my-instance 200 DONE 2018-12-03T05:52:25.000-08:00
REST
オペレーションに対する API リクエストは、グローバル、リージョン、ゾーンのいずれかのレベルで指定する必要があります。ライブ マイグレーション、VM の停止、自動再起動はすべてゾーンレベルのオペレーションです。
ゾーン オペレーションの場合は、zoneOperations.list
メソッドに GET
リクエストを発行します。
GET https://compute.googleapis.com/compute/v1/projects/PROJECT_ID/zones/ZONE/operations
以下のように置き換えます。
PROJECT_ID
: このリクエストのプロジェクト IDZONE
: このリクエストのゾーン
リクエスト本文は空のままにします。
以下はゾーン オペレーション リクエストの出力例です。この出力では、ホストの移行に関する詳細が表示されています。
{ "kind": "compute#operation", "id": "3216798767364213712", "name": "systemevent-1543845145000-57c1e7574b840-a195b637-5ff74d9b", "zone": "https://www.googleapis.com/compute/v1/projects/my-project/zones/us-central1-c", "operationType": "compute.instances.migrateOnHostMaintenance", "targetLink": "https://www.googleapis.com/compute/v1/projects/my-project/zones/us-central1-c/instances/my-instance", "targetId": "3070988523247098025", "status": "DONE", "statusMessage": "Instance migrated during Compute Engine maintenance.", "user": "system", "progress": 100, "insertTime": "2018-12-03T05:52:25.000-08:00", "startTime": "2018-12-03T05:52:25.000-08:00", "endTime": "2018-12-03T05:52:25.000-08:00", "selfLink": "https://www.googleapis.com/compute/v1/projects/my-project/zones/us-central1-c/operations/systemevent-1543845145000-57c1e7574b840-a195b637-5ff74d9b" }