「バカボン鬼塚」の版間の差分
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'''バカボン鬼塚'''(バカボン おにづか<ref name="gooprofile">{{Cite web|和書|url=http://news.goo.ne.jp/entertainment/talent/M00-0355.html|title=バカボン鬼塚(バカボン オニヅカ)のプロフィール|accessdate=2016-10-09|publisher=NTT Resonant Inc.}}</ref> [[1963年]][[5月11日]]<ref name="gooprofile"/> - )は、[[ラジオパーソナリティ]]、[[ナレーター]]、[[ミュージシャン]]、[[俳優]]。本名は'''鬼塚 公仁'''(おにづか きみひと)。foh piece所属。 |
'''バカボン鬼塚'''(バカボン おにづか<ref name="gooprofile">{{Cite web|和書|url=http://news.goo.ne.jp/entertainment/talent/M00-0355.html|title=バカボン鬼塚(バカボン オニヅカ)のプロフィール|accessdate=2016-10-09|publisher=NTT Resonant Inc.}}</ref> [[1963年]][[5月11日]]<ref name="gooprofile"/> - )は、[[ラジオパーソナリティ]]、[[ナレー���ー]]、[[ミュージシャン]]、[[俳優]]。本名は'''鬼塚 公仁'''(おにづか きみひと)。foh piece所属。 |
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大学時代は[[落語研究会 (サークル活動)|落語研究会]]に入っていて高座名は「頭下位亭きんぴら(とうかいてい-)」。これは[[OB・OG|OB]]である[[春風亭昇太]]が来たときにつけられた。ちなみに昇太はもう一人に「頭下位亭ごぼう」という高座名をつけた。 |
大学時代は[[落語研究会 (サークル活動)|落語研究会]]に入っていて高座名は「頭下位亭きんぴら(とうかいてい-)」。これは[[OB・OG|OB]]である[[春風亭昇太]]が来たときにつけられた。ちなみに昇太はもう一人に「頭下位亭ごぼう」という高座名をつけた。 |
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大学在学中からメディア関係の仕事をしていたが、卒業した |
大学在学中からメディア関係の仕事をしていたが、卒業したは[[舞台俳優]]を目指し、[[劇団青年座]]の研究所で芝居の勉強をしていた。なお役者修業時は体を鍛えていたため筋肉質の体形だったが、訓練をやめてしばらくした後、風呂に足を入れようとしている自らの体を鏡で見た際、「たれに入れる寸前の[[烏賊飯]]のイカ」のようになっていたいかめし事件と語っている。 |
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その後シャララカンパニーで番組制作([[放送作家]]、[[ディレクター]])をしており<ref>当時まだデビューしたての[[Mr.Children]]のメンバーと[[ラジオ番組]]製作をしたことがあり、[[コント]]台本の執筆やディレクターを務めたことがある。</ref>、後に喋り手に転向した。[[クリス・ペプラー]]が[[ナビゲーター]]を務める[[J-WAVE]]の看板番組『[[TOKIO HOT 100]]』にて番組[[アシスタントディレクター|AD]]を務めていた。当時のディレクターは、[[ピストン西沢]]である<ref>{{cite web|url=http://www.j-wave.co.jp/original/tokiohot100/guest_past/past_20071202.htm|title=J-WAVE WEBSITE:TOKIO HOT100|date=2007-12-02|accessdate=2016-12-11|publisher=J-WAVE}}</ref>。また同じ頃、東京・[[渋谷]]で[[大道具]]の[[アルバイト]]をしていたことがあり、そこできっくん([[菊池淳介]])と出会っている<ref>2015年3月3日放送の『[[The Nutty Radio Show おに魂]]』内の「キミヒト君・ジュンスケ君の謎々のコーナー」より。</ref>。 |
その後シャララカンパニーで番組制作([[放送作家]]、[[ディレクター]])をしており<ref>当時まだデビューしたての[[Mr.Children]]のメンバーと[[ラジオ番組]]製作をしたことがあり、[[コント]]台本の執筆やディレクターを務めたことがある。</ref>、後に喋り手に転向した。[[クリス・ペプラー]]が[[ナビゲーター]]を務める[[J-WAVE]]の看板番組『[[TOKIO HOT 100]]』にて番組[[アシスタントディレクター|AD]]を務めていた。当時のディレクターは、[[ピストン西沢]]である<ref>{{cite web|url=http://www.j-wave.co.jp/original/tokiohot100/guest_past/past_20071202.htm|title=J-WAVE WEBSITE:TOKIO HOT100|date=2007-12-02|accessdate=2016-12-11|publisher=J-WAVE}}</ref>。また同じ頃、東京・[[渋谷]]で[[大道具]]の[[アルバイト]]をしていたことがあり、そこできっくん([[菊池淳介]])と出会っている<ref>2015年3月3日放送の『[[The Nutty Radio Show おに魂]]』内の「キミヒト君・ジュンスケ君の謎々のコーナー」より。</ref>。 |
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この制作経験から、自身が[[ラジオパーソナリティ|パーソナリティ]]を務めるラジオ番組では、練った企画や[[リスナー]]の身近な話題をもとにした企画を特徴とするものが多い。 |
この制作経験から、自身が[[ラジオパーソナリティ|パーソナリティ]]を務めるラジオ番組では、練った企画や[[リスナー]]の身近な話題をもとにした企画を特徴とするものが多い。 |
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2017年4月より、活動の拠点を東京から出身地である静岡県に移 |
2017年4月より、活動の拠点を東京から出身地である静岡県に移月 - 木曜日[[静岡エフエム放送|k-mix]]([[浜松市|浜松]]の本社スタジオ)の[[帯番組]]、土曜日埼玉県[[大宮区|大宮]]に赴いて[[エフエムナックファイブ|NACK5]]の番組(生放送)を担当していた。 |
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2021年4月5日、ラジオ番組「[[FAV FOUR]]」の初回にて、同年2月に再婚していたことが本人より語られた。 |
2021年4月5日、ラジオ番組「[[FAV FOUR]]」の初回にて、同年2月に再婚していたことが本人より語られた。 |
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年4月現在、週5日間・計19時間もの生放送を関東・中部地方の1都3県4ヶ所のスタジオで務めている。 |
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*月曜夜:東京・銀座にあるNACK5 銀座スタジオ |
*月曜夜:東京・銀座にあるNACK5 銀座スタジオ |
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*水・木曜夕:静岡市にあるK-mix 新静岡セノバのサテライトスタジオ |
*水・木曜夕:静岡市にあるK-mix 新静岡セノバのサテライトスタジオ |
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== 人物 == |
== 人物 == |
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芸名の由来はマンガ「[[天才バカボン]]」の登場人物 |
芸名の由来はマンガ「[[天才バカボン]]」の登場人物「[[バカボンのパパ]]」に似ている事が由来group=注しかし[[山梨放送|YBSラジオ[[はんちんぐ]]のクイズコーナーでは、天才バカボンのクイズをよくしてい。。 |
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[[伊集院光]]と声質が似ており、ラジオ番組でリスナーから「伊集院光さんこんにちは」などと挨拶されることがあった。自らの声を「'''ドブ声'''」とも自称している。 |
[[伊集院光]]と声質が似ており、ラジオ番組でリスナーから「伊集院光さんこんにちは」などと挨拶されることがあった。自らの声を「'''ドブ声'''」とも自称している。 |
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声優[[金月真美]]と仲が良く、金月のアルバム「Touch and Go」収録曲「Old Fashioned Love Song」の作曲を本名名義で手掛けた。 |
声優[[金月真美]]と仲が良く、金月のアルバム「Touch and Go」収録曲「Old Fashioned Love Song」の作曲を本名名義で手掛けた。 |
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[[フィアット 500]]のオーナーだったが、[[駐車場]]の都合で泣く泣く手放したことがある。 |
[[フィアット 500]]のオーナーだったが、[[駐車場]]の都合で泣く泣く手放したことがある。 |
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* K-mix「[[K-mix FOOO NIGHT ピンソバ]]」(パーソナリティ、2017年4月 - 2021年3月) |
* K-mix「[[K-mix FOOO NIGHT ピンソバ]]」(パーソナリティ、2017年4月 - 2021年3月) |
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* K-mix「[[K-mix Wiz.]]」(水曜日・木曜日パーソナリティ、2021年4月 - 2023年3月) |
* K-mix「[[K-mix Wiz.]]」(水曜日・木曜日パーソナリティ、2021年4月 - 2023年3月) |
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* K-MIX 「環境のミカタ presents Show WA!トレジャーニー」(月1回、 |
* K-MIX 「環境のミカタ presents Show WA!トレジャーニー」(月1回、パーソナリティ、2022年11月 - 2023年10月) |
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==== [[山梨放送|YBSラジオ]] ==== |
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* 「春夏冬中(あきないちゅう)」(1999年) - [[北鎌倉]]にある、どんなことでも知っている架空のお寺の[[僧|お坊さん]]役で出演 |
* 「春夏冬中(あきないちゅう)」(1999年) - [[北鎌倉]]にある、どんなことでも知っている架空のお寺の[[僧|お坊さん]]役で出演 |
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* 「[[彼らの海]] 〜ウォーターマンに憧れて〜」(1999年) |
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* 「[[とんねるずのみなさんのおかげでした]] 『[[とんねるずのみなさんのおかげでしたのコーナー一覧#有名芸能人宅にご宿泊! とんねるずを泊めよう!|とんねるずを泊めよう!]]』」(2007年 - ) |
* 「[[とんねるずのみなさんのおかげでした]] 『[[とんねるずのみなさんのおかげでしたのコーナー一覧#有名芸能人宅にご宿泊! とんねるずを泊めよう!|とんねるずを泊めよう!]]』」(2007年 - ) |
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* 「[[発見!なるほどレストラン 日本のおいしいごはんを作ろう!|発見!ウワサの食卓]]」(2015年) |
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* 「[[発見!なるほどレストラン 日本のおいしいごはんを作ろう!|潜入!ウワサの大家族]]」(2016年) |
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* 「[[世界の何だコレ!?ミステリー]]」(2015年11月18日 - 2020年)- |
* 「[[世界の何だコレ!?ミステリー]]」(2015年11月18日 - 2020年)- の交代出演 |
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* 「[[又吉直樹]]の五・七・GO!新しい日本が見える俳句旅」(2016年) |
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==== [[日本テレビ放送網|日本テレビ]]系 ==== |
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* 「[[ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!]]『[[斉藤敏豪|ヘイポー]]の田舎に泊まらせていただきます』」(2010年8月8日・15日放送) |
* 「[[ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!]]『[[斉藤敏豪|ヘイポー]]の田舎に泊まらせていただきます』」(2010年8月8日・15日放送) |
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* 「[[news every.]] 『[[大使館]]特集』」(2017年) |
* 「[[news every.]] 『[[大使館]]特集』」(2017年) |
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* 「異国の地で本当にうまい店を探し出せ!世界未開グルメ」(2023年2月19日<ref>{{ |
* 「異国の地で本当にうまい店を探し出せ!世界未開グルメ」(2023年2月19日<ref>{{|=|=|=|access-date=2023--}}</ref>・7月5日<ref>{{Cite |=|=|= |access-date=2023-- |=|=レ}}</ref>) |
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==== [[テレビ朝日]]系 ==== |
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==== [[TBSテレビ|TBS]]系 ==== |
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*「激ウマ!漁師めし」(、2017年) |
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==== その他 ([[独立放送局|独立局]]など) ==== |
==== その他 ([[独立放送局|独立局]]など) ==== |
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* テレビ埼玉「[[フジログ]] 第15話『オサム ラジオDJに挑戦する』」(ラジオパーソナリティとして本人役で出演、アニメ。2010年10月10日放送) |
* テレビ埼玉「[[フジログ]] 第15話『オサム ラジオDJに挑戦する』」(ラジオパーソナリティとして本人役で出演、アニメ。2010年10月10日放送) |
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== CMナレーション == |
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== スタッフとしての参加 == |
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=== 過去 === |
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* 「[[TOKIO HOT 100]]」([[J-WAVE]]) |
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* 「[[要のある音楽|根本から音楽]]」(JFNC) |
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== 外部リンク == |
== 外部リンク == |
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* [https://fohpiece.co.jp/talent/bakabononiduka/ バカボン鬼塚] - 所属事務所による公式ページ |
* [https://fohpiece.co.jp/talent/bakabononiduka/ バカボン鬼塚] - 所属事務所による公式ページ |
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* [http://kakashi.vc/ かかしオフィシャルホームページ] |
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* [http://b-o-k.net/ B.O.K オフィシャルホームページ] |
* [http://b-o-k.net/ B.O.K オフィシャルホームページ] |
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* {{Ameba ブログ|bok1963|世界はレコードと一緒に回ってるのだ}}(本人によるブログ) |
* {{Ameba ブログ|bok1963|世界はレコードと一緒に回ってるのだ}}(本人によるブログ) |
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* {{Ameba ブログ|kakashi-blog|かかしのブログ}} |
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* {{Ameba ブログ|onitama-nack5|おに魂のブログ}} |
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* {{Twitter|onionidukaduka|バカボン鬼塚}} |
* {{Twitter|onionidukaduka|バカボン鬼塚}} |
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2023年12月23日 (土) 19:45時点における版
ばかぼん おにづか バカボン鬼塚 | |
---|---|
本名 | 鬼塚 公仁 |
生年月日 | 1963年5月11日(61歳) |
出生地 |
日本・静岡県清水市 (現:静岡市清水区) |
身長 | 163cm |
血液型 | O型 |
ジャンル |
ラジオパーソナリティ ナレーター ミュージシャン 俳優 |
事務所 | 大沢事務所→ヘリンボーン→foh piece |
バカボン鬼塚(バカボン おにづか[1] 1963年5月11日[1] - )は、ラジオパーソナリティ、ナレーター、ミュージシャン、俳優。本名は鬼塚 公仁(おにづか きみひと)。foh piece所属。
フォークバンド「かかし」・バンド「YOUNGER GENERATION」「B.O.K」「おーさん むーさん」のボーカル、テレビ番組・CMのナレーターとしても活躍中。ファンからの呼び名は「鬼ちゃん」「おに氏」など。
来歴
静岡県清水市(現:静岡市清水区)出身。東海大学第一高等学校(現東海大学付属静岡翔洋高等学校)、東海大学文学部卒。
大学時代は落語研究会に入っていて高座名は「頭下位亭きんぴら(とうかいてい-)」。これはOBである春風亭昇太が来たときにつけられた。ちなみに昇太はもう一人に「頭下位亭ごぼう」という高座名をつけた。
大学在学中からメディア関係の仕事をしていたが、卒業した頃は舞台俳優を目指し、劇団青年座の研究所で芝居の勉強をしていた。なお役者修業時は体を鍛えていたため筋肉質の体形だったが、訓練をやめてしばらくした後、風呂に足を入れようとしている自らの体を鏡で見た際、「たれに入れる寸前の烏賊飯のイカ」のようになっていたという。これを本人は「いかめし事件」と語っている。
その後シャ・ラ・ラ・カンパニーで番組制作(放送作家、ディレクター)をしており[注 1]、後に喋り手に転向した。クリス・ペプラーがナビゲーターを務めるJ-WAVEの看板番組『TOKIO HOT 100』にて番組ADを務めていた。当時のディレクターは、ピストン西沢である[2]。また同じ頃、東京・渋谷で大道具のアルバイトをしていたことがあり、そこできっくん(菊池淳介)と出会っている[3]。ただし、菊池との出会いについては「かかしのブログ」[4]の「かかしロングインタビュー『かかしの歴史 vol.1(前)』」[5]には、「シャ・ラ・ラ・カンパニーの忘年会で同僚として出会った」という旨の記述もある。
この制作経験から、自身がパーソナリティを務めるラジオ番組では、練った企画やリスナーの身近な話題をもとにした企画を特徴とするものが多い。
2017年4月より、活動の拠点を東京から出身地である静岡県に移す。当初は月 - 木曜日にk-mix(浜松の本社スタジオ)の帯番組、土曜日に埼玉県大宮に赴いてNACK5の番組(生放送・収録)を担当していた。
2021年4月5日、ラジオ番組「FAV FOUR」の初回にて、同年2月に再婚していたことが本人より語られた。
2023年4月現在、週5日間・計19時間もの生放送を関東・中部地方の1都3県4ヶ所のスタジオで務めている。また、それらのラジオ番組出演と並行して、テレビ番組やコマーシャルのナレーション、ライブ、イベント出演等も関東滞在中にこなしている。
- 月曜夜:東京・銀座にあるNACK5 銀座スタジオ
- 水・木曜夕:静岡市にあるK-mix 新静岡セノバのサテライトスタジオ
- 金曜夕:松本市にあるFM長野 本社スタジオ
- 土曜昼:さいたま市にあるNACK5 アルシェ大宮のサテライトスタジオ
歌手活動
1992年にラジオ制作会社の同僚であった菊池・村上雄信と共にかかしを結成。
2008年に村上とキンモクセイの後藤・白井・張替との5人でYOUNGER GENERATIONを結成。
ソロ活動は「B.O.K.」(「バカボン鬼塚公仁(Bakabon Oniduka Kimihito)」のイニシャル)名義で2011年に開始。当初は1stアルバム「O.S.T」限りで終了予定だったが、反響が大きかったため現在はバンドとして活動。メンバーはバカボン鬼塚(Vo.&Gt.)・村上雄信(Gt.)・白井雄介(Ba.、from キンモクセイ)・田中大介(Key.、ex. COOL DRIVE)・杉原正太(Dr.)の5人。
村上との2人で「おーさんむーさん」として活動、主にB.O.K.の楽曲をアレンジして演奏する。さらに鬼塚とK-mix FOOO NIGHT ピンソバでパーソナリティを務めたアナウンサーの高橋茉奈を加え、3人で「OMM」(「Oniduka, Murakami, Mana」のイニシャル、読みは「オム」)としても活動、こちらではオリジナル曲も存在する。
人物
芸名の由来はマンガ「天才バカボン」の登場人物「バカボンのパパ」に似ている事が由来[注 2]。
伊集院光と声質が似ており、ラジオ番組でリスナーから「伊集院光さんこんにちは」などと挨拶されることがあった。自らの声を「ドブ声」とも自称している。
声優の金月真美と仲が良く、金月のアルバム「Touch and Go」収録曲「Old Fashioned Love Song」の作曲を本名名義で手掛けた。
フィアット 500のオーナーだったが、駐車場の都合で泣く泣く手放したことがある。
趣味はレコード蒐集で、番組内では名盤や名曲を頻繁に紹介している。その他、料理やマンガを読むことも趣味としている。
中学1年生から3年間、「夢野 午時(ゆめの ごとき)」というペンネームで、小説を執筆していた。
ラジオ番組では音が割れるほどのハイテンションなしゃべりが特徴である。意味のないフレーズの絶叫を入れたり、ヨーデルやオペラを歌ったり、いきなり声色を変えたりすることがあり、本人は「言い方芸」と称している。
それとは対照的に、自分の性格は人見知りであると述べている。もともと汗かきであることや、ラジオ出演中はテンションが上がり、独りで勝手に汗をかくからということで、真冬であっても半袖Tシャツのみを着用している。このため冬場に長袖を着ていると、周囲から風邪で体調を崩しているか、当人が耐えられないほどの記録的な寒さなのだと判断される。
これまで担当したラジオ番組の相方には、独特な雰囲気や世界観をもつパーソナリティと組むことが多いが、そうした相方の潜在能力や素の顔を引き出すことに長けており、それが番組の人気につながっている。このことについて鬼塚は「相方を育てるのではなくツーマンでしゃべる」ことと「相手をコントロールしようとしない」ことを根底として、かつ「リスナーと同じ目線で向き合うようにしている」結果だという。仮に自身の話をしていても、相方が入ってきて何気ない一言が面白いと思えば自身の話もオチもすべて捨てて相方側に流れる柔軟性がこの位置を築いていると語る[6]。
現在の出演番組
ラジオ
- NACK5 「HITS! THE TOWN」(土曜12:55 - 17:55 パーソナリティ、1996年10月 - ) 生放送
- NACK5 「FAV FOUR」(月曜20:00 - 23:00 パーソナリティ、2021年4月 - ) 生放送
- FM長野 「翔べ!FRI-TAG!!」(金曜16:00 - 19:00 パーソナリティ、2022年4月1日 - ) 生放送
- K-MIX 「K-MIX MOVE ON」(水曜・木曜15:08 - 18:55 パーソナリティ、2023年4月 - ) 生放送
テレビ
過去の出演番組
ラジオ
NACK5
- 「SUPER HIT OPERATION 電リクキング」 - 「HITS! THE TOWN」の前身番組
- 「ドリームメッセンジャー」
- 「ザ・シュレッダーショー」(日曜深夜、不定期放送)
- 「金月真美 MOONLIGHT LIPS」(ラジオドラマ内に役者として出演)
- 「The Nutty Radio Show 鬼玉」(月曜日・水曜日パーソナリティ、2003年4月 - 2010年9月)
- 「The Nutty Radio Show おに魂」(月曜日パーソナリティ、2010年10月 - 2016年9月[7]・火曜日パーソナリティ、2013年4月 - 2017年3月・水曜日パーソナリティ、2010年10月 - 2013年3月)
- 「バカボン鬼塚 ABレコ」(パーソナリティ、2016年10月 - 2023年3月)
JFN系列局
- TOKYO FM「恋が止まらない」
- TOKYO FM「AXIA 52インデックス」
- TOKYO FM 「リスナーズスタジオH800」
- TOKYO FM・JFN系 「ラジ王」
- RADIO BERRY 「RBZ」(木曜日パーソナリティ、2014年4月 - 2016年3月)
- FM GUNMA 「夕方情報バラエティ ユウガチャ!+」(水曜日パーソナリティ、2015年4月 - 2017年3月)
- FM長野 「346 GROOVE FRIDAY」(代理出演、2017年7月28日、9月1日、2018年9月21日、2022年3月4日・11日、18日、25日(最終回))
- K-mix「K-mix FOOO NIGHT ピンソバ」(パーソナリティ、2017年4月 - 2021年3月)
- K-mix「K-mix Wiz.」(水曜日・木曜日パーソナリティ、2021年4月 - 2023年3月)
- K-MIX 「環境のミカタ presents Show WA!トレジャーニー」(月1回放送、パーソナリティ、2022年11月 - 2023年10月)
- 「ガンバ・LA・ねっと」
- 「はんちんぐ」( - 2009年3月)
- 「Talk魂765 Go!Go!イチ」(火曜日・水曜日パーソナリティ、2009年3月 - 2011年3月→木曜日・金曜日パーソナリティ、2011年4月 - 2013年3月)
- 「ラジオリクエスト2001」
- 「NISSAN STAND-UP TOKIO!!」(コント出演)
その他
- FM-FUJI 「SUPER FREAK SUNDAY」
- ラジオ大阪「バカボン鬼塚のマニッシュイケてる倶楽部」
- 東海ラジオ 「ESアワー ラジヲのおじかん」
- ニッポン放送 「オールナイトニッポン 有楽町音楽室」(パーソナリティ、2007年4月6日 - 2008年12月26日)
- SBCラジオ 「バカボン鬼塚ユルゲラー」(2010年4月 - 2011年9月)
- CRT栃木放送 「バカボン鬼塚 ユル〜リ・ブリンナー」(パーソナリティ、2016年4月 - 2016年9月)
- ラジオ日本「 ESSPRIDE presents ニッポンの底力 社長チップスRADIO」[8](木曜日26:00 - 26:30(翌金曜) ナレーター、2017年9月7日 - )
テレビ
特記なき限りはすべてナレーターとしての出演である。
- 「田舎に泊まろう!」(2003年4月 - 2010年3月)
- 「落ちこぼれ犬奮闘記」(2010年8月17日放送・9月4日再放送)
- 「土曜スペシャル」
- 『この秋の日本一を探せ!! 駅弁達人とめぐるローカル線の旅』(2010年10月9日放送)
- 『これが世界の行き止まり!地球のはしっこ!絶景ハウス』(2017年10月14日放送)
- 「太川蛭子の旅バラ」『ローカル路線バス乗り継ぎの旅』(2019年5月16日 - 8月29日)
- 「新幹線変形ロボ シンカリオンZ 第14話『斬黒! ダークシンカリオン‼︎』」(ラジオパーソナリティとして本人役で出演、アニメ。2021年7月23日放送)
- 「春夏冬中(あきないちゅう)」(1999年) - 北鎌倉にある、どんなことでも知っている架空のお寺のお坊さん役で出演
- 「彼らの海 〜ウォーターマンに憧れて〜」(テレビ熊本制作、1999年)
- 「とんねるずのみなさんのおかげでした 『とんねるずを泊めよう!』」(2007年 - )
- 「発見!ウワサの食卓」(関西テレビ制作・フジテレビ系全国ネット、2015年)
- 「潜入!ウワサの大家族」(関西テレビ制作・フジテレビ系全国ネット、2016年)
- 「世界の何だコレ!?ミステリー」(2015年11月18日 - 2020年)- 立木文彦・渡辺美佐との交代出演
- 「又吉直樹の五・七・GO!新しい日本が見える俳句旅」(BSフジ制作、2016年)
- 「モー。たいへんでした」(2001年)
- 「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!『ヘイポーの田舎に泊まらせていただきます』」(2010年8月8日・15日放送)
- 「news every. 『大使館特集』」(2017年)
- 「異国の地で本当にうまい店を探し出せ!世界未開グルメ」(2023年2月19日[9]・7月5日[10]・12月24日[11])
- 「雑学家族」(2012年4月28日 - 2013年3月23日)
- 「その通い道ご一緒します」(2019年)
TBS系
- 「激ウマ!漁師めし」(BS-TBS制作、2017年)
その他 (独立局など)
CMナレーション
テレビ
- 三菱自動車「FTO」
- トヨタ自動車「トヨタ・ファンカーゴ」
- いすゞ自動車
- イルマオート
- 伊藤園「TEA's TEA」
- キリンビール「のどごし生」
- サントリー「ウイスキーが、私にやってきた」
- 日清食品「日清イタリアンシリーズ」
- ケロッグ
- 伊藤ハム(田村正和出演)
- 味の素 「Cook Do 今日の大皿シリーズ」
- ハウス食品「ウコンの力」
- 年末ジャンボ宝くじ
- ファインディング・ニモ
- ユニバーサルスタジオジャパン
- ミサワホーム
- 東京海上日動あんしん生命
- 三井住友フィナンシャルグループ
- スルガ銀行
- SMBC日興証券「世界を駆ける編」
- 花王
- ユニ・チャーム「ムーニーマン」
- P&G「アリエール「第3の洗剤編」」
- Dell
- ニトリ
- パクロス
- ベルキューブ
- 日本マクドナルド「フード マグネット」
- ミスタードーナツ
- LINE 「LINE NEWS」
- 任天堂「タッチ!カービィ スーパーレインボー」
ラジオ
- いすゞ自動車
- NACK5でのみ放送されるCM
ドラマCD
- 金月真美の MOONLIGHT LIPSシリーズ
- 超兄貴
スタッフとしての参加
過去
- 「TOKIO HOT 100」(J-WAVE)
- 「根本から音楽」(JFNC)
音楽活動
かかしでの活動は「かかし (フォークバンド)」を、YOUNGER GENERATIONでの活動は「YOUNGER GENERATION」を参照。
- しなの恋巡り
B.O.K.
- O.S.T(アルバム、2011年8月24日、ソニー・ミュージックエンタテインメント)
- E.P(EP、2017年12月10日、BLUE BEAT[12])
- L.P(CD、2018年10月24日、BLUE BEAT)
CD
- VINTAGE(2001年3月7日)
- Believe 〜気づけばそこに〜(2001年10月30日)
関連項目
- かかし (フォークバンド)
- YOUNGER GENERATION
- 菊池淳介
- 村上雄信
- 矢島晶子 - 劇団青年座所属時代の同期。
脚注
注釈
出典
- ^ a b “バカボン鬼塚(バカボン オニヅカ)のプロフィール”. NTT Resonant Inc.. 2016年10月9日閲覧。
- ^ “J-WAVE WEBSITE:TOKIO HOT100”. J-WAVE (2007年12月2日). 2016年12月11日閲覧。
- ^ 2015年3月3日放送の『The Nutty Radio Show おに魂』内の「キミヒト君・ジュンスケ君の謎々のコーナー」より。
- ^ “「かかしのブログ」”. ameblo.jp. 2023年12月23日閲覧。
- ^ “『かかしロングインタビュー『かかしの歴史 vol.1(前)』』”. 「かかしのブログ」. 2023年12月23日閲覧。
- ^ ラジオマニア2011-2012「radikoでも聴けるこのパーソナリティがすごい! NACK5・バカボン鬼塚」pp.72より。このページでの「相方」は『HITS! THE TOWN』の山口五和のこと。
- ^ “ラスト!”. おに魂のブログ (2016年9月26日). 2016年10月9日閲覧。
- ^ “社長チップスRADIO|ニッポンの底力「社長チップス」”. 2018年12月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年11月6日閲覧。
- ^ @foh_piece (2023年2月16日). "【#バカボン鬼塚 ナレーション出演】". X(旧Twitter)より2023年12月24日閲覧。
- ^ @foh_piece (2023年7月4日). "【#バカボン鬼塚 ナレーション出演】". X(旧Twitter)より2023年12月24日閲覧。
- ^ @foh_piece (2023年12月18日). "【#バカボン鬼塚 ナレーション出演】". X(旧Twitter)より2023年12月24日閲覧。
- ^ BLUE BEAT Online Store
外部リンク
- バカボン鬼塚 - 所属事務所による公式ページ
- B.O.K オフィシャルホームページ
- 世界はレコードと一緒に回ってるのだ - Ameba Blog(本人によるブログ)
- バカボン鬼塚 (@onionidukaduka) - X(旧Twitter)