昨季Vリーグ男子を制したサントリーサンバーズ大阪が、同7位の東京グレートベアーズ(GB)に、やり返した。

セットカウント3-0(25-20、25-18、25-20)のストレート勝ち。前日3日に、2-1から逆転負けを喫した雪辱を果たした。

日本代表アタッカーの高橋藍(23)が今季初めてベンチ登録を外れる中、3日にケガから復帰したポーランド代表のアレクサンデル・シリフカ(29)や、今年2月に日本国籍を取得したアライン・デアルマス(23)らがスタメン出場で躍動した。

第1セット(S)は終盤にデアルマスの強烈サーブから3連続ブレークに成功。そのまま幸先良く先取すると、第2Sもシリフカのサービスエースなどが要所で決まり、流れを手放さなかった。第3Sは一進一退の攻防となったが、シリフカの2連続バックアタックで20-18と抜け出すと、デアルマスにも2連続エースが飛び出しマッチポイントを奪取。最後は相手のサーブがアウトとなり、快勝を収めた。

通算成績を3勝3敗としたサントリー。次戦は9日に東レ静岡と敵地で対戦する。